MS IGLOO第2話

MS IGLOO第2話「光芒の峠を越えろ」を観ました。
今回はア・バオア・クー戦直前のお話。歴史的事件としては、ソーラレイとそれに焼かれるグレートデギンが出てきます。そして今回の試作兵器はモビルポッド“オッゴ”。ようはジオン版ボールです。ザクマシンガンやジャイアントバズやシュツルムファウスト装備できる分、汎用性はボールより上程度のシロモノ。そのうえ、パイロットはIGLOOの伝統だった時代に取り残された古参兵というパターンを破り、いきなり学徒兵。もうジオンの追い詰められっぷりが痛々しいくらい伝わってきます。
以下、ネタバレになりますので、気になる人は読まないで下さい。









ストーリー自体は、相変わらずIGLOOです。オッゴはボール連隊相手(こちらも新兵中心)に善戦しますが、最後は敵艦の砲撃で落とされます。しかもそのパイロットはキャデラック大尉の弟です。最後の壊れかけて髪を下ろしたキャデラック大尉がなんか怖いです。そして、連邦軍は相変わらず完全に悪党。このシリーズ、好きなんですけど連邦の悪役っぷりだけが気に入らないんですよね……。戦闘のメインはオッゴVSボールなんで出番は少ないですけど、ザクやゲルググ、ジムの活躍も見られます。特にゲルググの格好よさは一見の価値有り。あと、最終決戦直前だけあってグワジン、チベ、ムサイにドロスと、ジオン艦艇は総登場です。そして、ラストに一瞬だけ謎のMA登場。これが最終巻の試作兵器でしょうか。