今月のガンダムエース（１）

今月のガンダムエースの感想などを、簡単に。まだ読んでない人はこの先読まない方が安全です。

＜オリジン＞
いよいよ士官学校編。ガルマとシャアの関係って、てっきりガルマに取り入る為シャアの方からガルマに接近したものだと思ってましたが、実際はその逆でした。ザビ家の一員として特別扱いはされたくない、でも誰にも負けたくないガルマの前に立ち塞がったのがシャアだったと。でも、それも全てガルマが自分に興味を持つように仕向けたシャアの策略だったんでしょうか？　それにしても、シャアってなんか万能超人すぎません？　全科目Ａ評価って……。まあ、それくらいじゃないと20歳で大佐にまで昇りつめられた理由付けができませんが。なんか人間味にかけてて興ざめするんですよね。対するガルマは……うん、非の撃ちようがない“坊や”ですね。
それと、ついにミノフスキー博士初登場。この人がいないとモビルスーツが誕生しないという、ある意味ザビ家やシャアより重要な人物ですね、この人。

＜若き彗星の肖像＞
ようやくハマーンの髪型が見慣れたものに（まだ前髪が違いますが）そろそろ性格変更の兆しも見えないと、Zの時代が到来しちゃうんじゃないかとドキドキモノです。サイド3まで行ってる余裕あるんでしょうか。

＜ハマーンさん＞
変人ばっかだ、この漫画……（別に悪いと言ってるわけじゃないです）

＜ジ・エッジ＞
基本的にアニメ版に準してるんですが、アスラン以外の視点を切り捨ててる点とか、微妙に展開いじってる点（ハイネがガルナハン攻略戦に参戦し、部下失ってるとか、ローエングリン攻略戦でゲルズゲーがアスランにやられてないおかげで、作戦通りの展開になってる所とか）のおかげで大分分かりやすくなってます。個人的にはシンの反抗に“ピシッ”とか“ブチ”とか密かに切れてるアスランがナイス。しかし、漫画にまで回想シーンがあるのはさすがSEEDのお家芸です。

＜トゥルーオデッセイ＞
個人的にはキャラデザの安田朗さんに描いてほしかったです。あと、３頭身ＭＳが動き回ってる世界観にどうしても違和感が……馴れの問題？