ガンダムLIVE EXPO「ジオンの世紀」

6/12にパシフィコ横浜で開催されたガンダムのライブイベントに行ってきました。
シャア&セイラの朗読劇と、歴代歌手のライブ、それに新録のモノローグ付き映像で宇宙世紀を振り返る、宇宙世紀ガンダム限定のイベントです。
もっとも、0080、IGLOO、Vなんかは実際にはイベントには出てこず、ホールでの原画の展示だけでしたが。

朗読劇は一年戦争以前、つまりORIGINの内容が中心。シャアのザビ家への復讐が、父親の敵討ちというより母親の敵討ちだったとか、結構新解釈な内容もあって面白かったです。
映像パートは、各作品の映像にモノローグを乗せた形でした。。
08小隊はシローが、0083はガトーが、Z&ZZはカミーユがモノローグ担当という配分。
カミーユのモノローグは、精神崩壊後、因果地平の彼方から最終話のバナージに語り掛けているような内容でした。つまり、バナージも一歩間違えればカミーユみたいに精神崩壊してた可能性があったってことですね。

ライブは、ORIGIN2主題歌、08小隊OP、0083OP、サンダーボルトED、ZOP、ユニコーン6,7主題歌、F91OPと盛りだくさんでした。個人的には「MEN OF DESTINY」と「水の星に愛を込めて」が生で聞けただけで満足です。 あ、森口博子はORIGIN4で25年ぶりにガンダムの主題歌歌うそうです。

イベント自体は基本的にはミネバの視点で宇宙世紀を振り返る形だったんですが、サンダーボルトだけいきなりトークショーが始まったりと、全体のイベント構成から浮いた印象。まあ、サンダーボルトは宇宙世紀とはいってもパラレルなので、絡めにくかったんだと思いますが。
トークショーで監督は「冨野監督が生きてる間に一歩でもお台場ガンダム歩かせたい」からDVD買ってと言ってました。

最後は、観客全員で「ジーク・ジオン!!」を連呼してイベント終了。大変楽しい一日でした。