THE ORIGINプレミア上映会

ORIGIN II哀しみのアルテイシアのプレミア上映会のチケットが取れたので行ってきました。
世界最速のORIGIN IIの上映と、キャスト&安彦氏のトークショーという内容。
上映会の方は、ネタバレになるので詳細は避けますが(もっともほぼマンガ版の展開そのものなので、マンガを読んでる人にはネタバレにはなりませんけど)、とりあえずモビルワーカーが最高に格好良かったです。思わずプラモを買いたくなりました。しかし、さすがに十代のシャア役に池田秀一の声は無理があった気がしました。
トークショーは安彦監督、池田秀一エドワウ・マス役)、藩めぐみ(セイラ・マス役)、喜山茂雄(ランバ・ラル役)、沢城みゆき(クラウレ・ハモン役)といった面々でした。内容的に印象に残ったことを箇条書きにしてみます。
エドワウ・マス役はオーディションで勝ち取った。一度アフレコした後、納得がいかなかったので監督に頼んでもう一度最初から全て録り直した。
アムロ役の古谷さんにその話をしたら「自分も出る」ということでアムロ役で登場した。古谷さんのために漫画では台詞のなかった子供時代のアムロに急遽台詞を追加した。
・藩めぐみさんは母親(ララァ役の藩恵子さん)を通じて以前から池田秀一さんとは知り合いだった。藩恵子さんがGacktのファンで、Z劇場版の時に池田秀一さんに紹介してもらえるように頼んだのが縁だったとか。
・喜山さんいわく、声優にとって一番嫌な仕事は2代目の仕事。ランバ・ラル役に決まった時は本当に緊張した。悪い評判はなるべく耳に入れないようにしている。
・安彦監督はしばらくアニメ業界を離れていたので沢城さんのことも知らなかった。「不二子なんだって? 何代目?」みたいな会話をしたとか。
・安彦監督は「歳は取ったけど絵はまだ描けるので、できればオリジンを最後までアニメ化したい」と語ってました。

会場が豊洲で結構遠かったんですが、行ってよかったと思えるイベントでした。