MS IGLOO

『MS IGLOO』のOVA展開第1話のレンタルが始まったので、早速借りてきました。ネタバレはしないつもりですが、どうしても気になる方はこの先読まないで下さい。IGLOOの詳しい感想は、後で『黒歴史の裏の隅』にUPする予定です。

よろしいですか？
ストーリーの基本ラインはIGLOOシリーズお約束の“時代に取り残された兵士が時代に取り残された試作兵器で最後の一華咲かせる話”です。しかし今回は試作兵器というより廃品利用。地上での主導権を連邦に握られて使い道のなくなったスゴックを兵装コンテナのコントロールユニットに使う（しかも使い捨て）という、なんか末期の旧日本軍を思わせる状況になってます。しかも、用途はジャブローから打ち上げられる連邦艦の撃破。作戦無茶すぎ。顛末は本編を見てくださいとしかいいようがありませんが、IGLOOのお約束どおりの展開だとだけ言っておきましょう。ちなみに、今回のパイロットは海兵です。シーマ隊とは別の海兵隊でしょうか。あと、さりげなく連邦側にも新兵器としてコアブースターIIなるものが登場します。これも意外と格好いい。
なんとなく、初期3部作よりもヨーツンヘイムの各キャラが立ってきてる気もします。艦長とかキャディラック特務大尉とかワシヤ中尉とか。新シリーズの今後の展開に期待ですね。