MGΖガンダムVer.2.0

　ようやくＭＧΖガンダムVer.2.0が完成しました。１/１００Ζガンダムのプラモは初代、ＭＧに続いて３作目なんですが、確実に進化してます。初代で完全変形を、ＭＧでプロポーションとの両立を、そしてVer.2.0では稼動範囲の増加によるポージングの強化を実現してます。なんというかガンプラの進化の歴史が手に取るように分かります。
　正直、前2作では変形に気を取られるあまり、安定性があまりにもなさすぎだったのですが、ＭＧΖプラス、ＰＧΖを経て各部のロック機構が確立し、Ver.2.0ではＭＳ・ウェイブライダー両形態での安定性が抜群です。その分変形が、特にウィングを前面に持ってくる過程が複雑怪奇になってますが。最初は変形させるだけで15分くらいかかりました。
　それと、もう一つの欠点。かかとの稼動範囲が狭いせいか、なんか直立させるのが難しい……。SEED系のガンダムほど背中の背負い物が重いわけじゃないんですが。まあ、専用ディスプレイスタンド使えば問題ないんですけどね。
　しかし、考えて見るとΖって放映当時に発売されたキットの段階で完全変形を再現してたわけで、そう考えると凄いです。