謹賀新年&今月のガンダムエース(3)

J-CROW2006-01-02

あけましておめでとうございます。今年も黒歴史記念館及び黒歴史見聞録をよろしくお願いします。
とりあえず、めでたそうなカラーリングのアカツキでも貼っておきますね。
新年最初のネタがこれというのもなんですが、ガンダムエースの感想の続き行きます。

<DESTINY ASTRAY
今回は情報操作でジャンク屋組合が危機に陥る話。情報操作と世論の誘導というテーマが「デイアフタートゥモロー」と被ります。しかし、ジェネシスα分解して「ジャンク屋なら浮遊するジャンクに当たるマヌケはいない」とかちょっと無茶すぎ。絶対ギルドの人間も何人か犠牲になってますって。ジェスも自衛の為に戦うようになっちゃったし、ちょっと展開が苦しくなってきましたかね。諜報部の用意してたセイバーそっくりのMSは何者?

<C.D.A>
鬼軍曹っぽかった隊長さんが、実は実戦ずれした人だったことが判明。勝てなきゃ逃げるというシンプルな行動理念が実に人間味あふれてて、いい味出てます。目撃者は皆殺しのシャア達の方が、明らかに悪党ですね。最後に登場したトローペンっぽいデザインのドムは、デラーズフリートかジオン共和国でしょうか。

ハマーンさん>
もはや変態を通り越して犯罪者ばっかりになってきましたよ、この漫画(誉めてます)

<夢で会いましょう>
不条理成分がZガンダムエースの時より不足してます。クワトロのサングラス、ただのテトリスなのでは……

リーンの翼
サコミズパパ&ラスボス候補オウカオーいきなりの登場。サコミズさん、オウカオーに乗ってる時の顔、マジで恐い。なんか将軍と後妻に唆されてる節がありますが、バイストン・ウェルでは覇王の妻は悪女という法則でもあるんでしょうか。ダンバインにもルーザ・ルフトが争いの根源にいましたし。恐いといえばジャコバ・アオンも。ダンバインの時より凄みが増してます。サコミズのことをボロクソに言う割にはリュクスにも敬意を払ってたりと、なんか達観した仙人みたいなキャラになってます。バイストン・ウェル宇宙世紀と並んで富野作品の中では世界観が確立してるので、富野監督としてはやりやすいんでしょうね。ようやくエイサップ君が自発的に発言するようになったので、今後の彼の活躍に期待。