今月のガンダムエース(3)

随分と間が空いてしまいましたが、ラストいきます。

<IGLOO>
IGLOOのトンデモ兵器史上、もっとも地味な兵器の登場。でも、ミノフスキー粒子散布下では、高性能な観測ポッドっていうのは想像以上に重要なのかも知れません。バロールの名前の由来は単眼の魔王からでしょうか?

アストレイ
やっぱりアウトフレームを戦闘用にするのには少々抵抗を覚えました。ジェスには最後まで戦わない主人公でいて欲しかった……。どうでもいいですが、滅茶苦茶危険な位置にありませんか、ジェスのコクピット。そして、クルーゼ似もといネオ似の仮面の男の正体は、どうやらリジェネレイトのパイロットだったあの男のようです。でも、ガンダムエースしか読んでない人は知らないぞ、こいつ。複数媒体で展開してるせいで、ガンダムエースだけ追ってると分からない要素が出てくるのがアストレイの難点ですね。(ソキウスのこととか)後は、再登場したカナードに期待。凄い格好で寝てるな、こいつ。

ガンダムX
とりあえずガスパが素敵。こういう負け犬キャラは大好きです。それから、強いクラウダも格好いい。ランスローが乗ってた頃からクラウダが好きでした。でも、GX以外にサテライトキャノン付きMSが出てきちゃうのはなんだかなあ……

<レガシー>
ガンダム戦記』のマット、『ジオニックフロント』のエイガー、『閃光の果てに』のフォルドと、外伝系ガンダムパイロット揃い踏み。ガンダム戦記で宇宙に上がってからフェードアウトしてたメイとジェイクの後日談にもなってますね。エアーズ市が舞台ということは、センチネルとも関係するのかも。そうか、一年戦争のエースで地球生まれの人間はみんなティターンズに組み込まれてても不思議はないんですね。しかし、4年の間にジェイクに何があったんだというくらい人相が……

<エコール>
第一部の最後もそうでしたが、第2部も後味のよくない終わり方。これでもかというくらいアスナを追い込んでますね。しかし、マリーはともかくおやっさんやフランシスまで殺す必要性はなかったでしょうに。未だに話の落としどころをどうしたいのかが見えてこない……